当店は2016年3月を持ちまして閉店致しました。長い間ご利用頂き、ありがとうございました
今後は西武グループの運営するペットホテル/トリミンサロン「PET-SPA」などをご利用ください。

犬の健康

鉤虫症(こうちゅうしょう)

   

●病原体
体長2cm程度の寄生虫で、鉤状の歯をもち犬の腸内に寄生し吸血して成長する。

●感染経路
糞便とともに排出された虫卵がふ化して感染子虫となり、感染子虫が餌や食器について口から腸に入って成虫になる(経口感染)
感染子虫が皮膚や毛穴から犬の体内に入ったあと小腸に達し、そこで成虫になる場合もある
(経皮感染)。
また、母親が感染している場合、子虫が乳房から母乳と通して子犬へと感染したり(経乳感染)、あるいは子宮から胎盤と通して子犬に感染する(胎盤感染)。

●症状
小腸に寄生した虫がの小腸の粘膜にかみつき、血を吸って生きているので、犬はひどい貧血、腸炎および栄養不良などの慢性的な不健康状態となる。
生後まもない子犬に感染すると急激に衰弱し、ショック状態となって死亡することもある。

●治療方法
症状が軽いときは、駆虫薬の投与で治療が可能。
症状に応じて、腸炎に対する処置や栄養補給などを行う。
貧血が激しくショック状態にある場合は、輸血などの救急処置を必要とする。



     

犬の主な病気
   

混合ワクチンで予防可能な感染症

犬パルボウイルス感染症

犬ジステンパー

犬パラインフルエンザ

犬伝染性肝炎

犬アデノウイルス2型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)

犬コロナウイルス感染症

犬レプトスピラ(黄疸出血型)

犬レプトスピラ(カニコーラ型)


寄生虫などを原因とする病気

フィラリア症

疥癬(かいせん)

回虫症

イヌ条虫症

鉤虫症(こうちゅうしょう)

鞭虫症(べんちゅうしょう)

毛包虫症(アカルス)

外耳炎


中毒症状その他の病気

タマネギ中毒

チョコレート中毒

気管支炎(ケンネルコフ)

アトピー性皮膚炎


動物由来感染症

狂犬病

パスツレラ症

リステリア症

サルモネラ症

カンピロバクター症

エルシニア・エンテロコリティカ感染症

仮性結核

皮膚糸状菌症

トキソプラズマ症

回虫幼虫移行症

かいせん

Q熱

犬ブルセラ病

レプトスピラ症